歴史と情緒ある町「祇園」・・・花街として有名なこの界隈は、京文化の発信地でもあります。何気なく曲がった街角に思わず興味をひかれてしまうものを発見。そんな京都らしいポイントがいっぱいの祇園界隈。ぶらりと散歩でもいかがですか。




■栄西忌:
6月5日/建仁寺・法堂

「エイサイ」とは通名。正しくは「ヨウサイ」を開祖にいただく東山の建仁寺では、忌日の6月5日しめやかに法要が行われます。
13歳のとき、比叡山に登り得度した栄西禅師は、二度にわたり宋に修行して臨済禅を修めたのち、茶の実と喫茶法を土産に帰国し、建仁2年京に建仁寺を創建しました。 日本禅宗の開祖であると同時に茶祖としても知られています。 建保3年には伏していた将軍実朝に供した濃茶の一服で、実朝は全快。その名は天下にとどろいたとのことです。 この日、法堂では木像がお祀りされ、茶祖をなぐさむ日にふさわしく、裏千家の献茶の儀などが催されます。

お問い合せ: 建仁寺・法堂
電話番号: 075-561-6363

■八坂神社例祭:6月15日 午前10時より/八坂神社

6月15日八坂神社の例祭では、「東遊び」の奉納が行われます。
東遊びとは「東遊びの耳訓れたるはなつかしく面白く」と「源氏物語」に描かれたように、平安時代の宮廷ではよく行われたという行事で、もとは東国の神事芸能だったため、東の名がついたといいます。
舞殿では居並ぶ楽人たちが笛やひちりきなどで曲を奏で、舞人たちが典雅な舞いを披露します。 見守っていると、緑の色も鮮やかな樹々の息吹の包まれ、王朝の昔に魂を遊ばせることもできそうです。

お問い合せ: 八坂神社
電話番号: 075-561-6155

■都の賑わい:6月第二金・土・日曜日

五花街の合同伝統芸能特別公演で、平成6年から毎年行われていて、各花街の芸舞妓が一同に揃い、それぞれ趣向を凝らした演目で芸を披露します。
各花街から4人ずつ、総勢20人の舞妓さんと地方さん8人による豪華な舞台になり、フィナーレは「舞妓の賑わい」で、五花街の舞妓さんが勢ぞろいします。
さらに、この3日間は夕方6時から8時まで京都市内の老舗料亭5店を会場とし、花街ごとにお座敷を持ち、芸妓・舞妓さんの舞と歓談が楽しめる「五花街の夕べ」が開催されます。
京都市観光協会に申し込めば、満席でない限り誰でも参加できます。

お問い合せ : 京都伝統伎芸振興財団・京都花街組合連合会
電話番号 : 075-561-3901
 

■みやび会:7月初旬

祇園祭が始まった頃、祇園甲部では毎年新調する揃いの浴衣を着た芸妓・舞妓さんが、師匠の井上八千代師とともに八坂神社にお詣りし、芸の上達や健康を祈願する会です。
浴衣姿で日傘をさして詣でる姿は、夏らしい爽やかな風景です。

■六道まいり:8月7日〜10日/六道珍皇寺

東山の鳥辺山のふもと一帯は、『源氏物語』の桐壺の巻にも登場するように、昔は「六道の辻」といわれた所です。
京では、お盆に冥土から帰ってくる先祖の霊は、この辻を必ず通るという俗信があり、「おしょらい(精霊)迎え」の門火を焚く前に、珍皇寺の六道まいりをすませるのが習わしとされています。
有名な「迎え鐘」は、十万億土に届くといわれ、鐘楼のすそ部分にある小さな開口部から綱を引き、つきます。たぐり寄せるように引くことで、精霊を迎えるというのです。
境内では花屋さんが高野槇の切り枝を売ります。これは、平安の歌人・小野篁(たかむら)が、昼は朝廷にかよい、夜は境内の枝先をつたって井戸を通って、冥府のえんまの庁に行き来したとの伝説にによるためです。
人々は水塔婆に亡き人の戒名を書いてもらい、お線香で清めてから槇の枝を水で濡らしてお地蔵さんの前の水盤に浸します。また井戸のある家では、この槇の束を吊っておけば、井戸が冥土からの口となり、精霊が帰ってくるというわけです。

■六波羅蜜寺万灯会:8月8日〜10日/六波羅蜜寺

大文字の送り火ともつながりを持つこの六波羅蜜寺の万灯会は、常に市民の中にあって伝導に励んだので、人々から「市の聖」と呼び慕われた空也上人が応和三年(963)にもうけられたもので、8月8日の開白法要から始まります。
本堂の外では、八月の闇夜に結縁のろうそくの幻火がゆらめき、内陣では大の字形に広げた灯芯の端に五つの灯をともした土器杯が、これまた大の字形の木製の燭台の上にのせられ、魂迎えの火がゆれます。

お問い合せ: 六波羅蜜寺
電話番号: 075-561-6980

■東大谷万灯会:8月14日〜16日/東大谷墓地

大谷祖廟の南に隣接する東大谷墓地では、8月の盂蘭盆会にあわせて「万灯会」が行われます。
「涼しい夜にお盆参りしていただきたい」との願いから、昭和36年(1961)より始められ、毎年8月14日から16日までの3日間実施されます。
期間中は大小あわせて1万の提灯に火がともされ、周囲は光のゆらめきにより、幻想的な世界に包まれます。
この「万灯会」は京都の夏の風物詩として広く親しまれています。

お問い合せ: 東大谷墓地事務所
電話番号: 075-561-4167

情報: 祇園商店街振興組合ウェブサイトより http://www.gion.or.jp

●祇園の情報はコチラからも>>  

 

 

| 会社概要 | ぶぶ家 | 祇園散策 | 商品案内 | 通信販売 | お問合せ |

Copyright 2005 KAWAKATSU All Rights Reserved.